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コードギアス見ました2

例によってネタバレたくさん。

でも、ギアスを見て、話の作り方や主人公の制約の面白さを再確認したと思います。

ゼロ・レクイエムはスザクとルルの贖罪です。シュナイゼルにギアスをかけたのも、シュナイゼルという人が未来に価値があると判断したから。同時に騒乱を求める情報屋は「ギアスさえ必要ない」。


ルルにとって、黒の騎士団は手段であり、目的ではありません。また、ブリタニアの崩壊も手段であり、目的ではありません。

当初から一貫していたものは、ナナリーを救うという思いであり、そうした結果を求めました。

ナナリーを助けるための黒の騎士団ですが、ユフィの誤算、スザクとランスロッド、シュナイゼルなど、その都度手段は変容していきました。

結果として、日本を解放するという手段で、ナナリーを助けるという目的を果たそうとしますが、ナナリーが日本の総統になり、敵と味方という二項対立がまた崩壊します。

スザクは日本を内から変えると言いましたが、ルルがいなければここまでのしあがれなかった。「ゼロ」の反動がスザクを強くしたのは言うまでもありません。
また、シュナイゼルにとって邪魔な存在でもあったし、Cの世界の成立が成功していれば、人は過去に縛られ、全ての記憶が共有され、生も死も関係なくなるらしいですから、スザクが日本に固執する「生の動機」すら失われてしまいます。
そういう意味では、ルルが世界を救ったのは間違いなく、中華連邦との戦いで「思いの力」を理解した訳ですから、スザクはただ理想と力を振り撒いていただけです。


度重なる二項対立の破壊に、もはやブリタニアか日本かという問いも意味がなくなりました。
最終的にルルとスザクが求めた答えは「力の消失」というリセット。

「どうせまた力は生まれる」という批判は的を射ません。なぜなら、「喪失感」はそれ以上に大事な要素だからです。

第二次世界大戦で負けた日本の喪失感は半端なものではなく、天皇陛下の「アメリカさんありがとう」という言葉に、様々な思いを持つことが出来ます。

ゼロ・レクイエムは、ブリタニアに徹底的な敗北感と、日本に希望を残しました。黒の騎士団、中華連邦、シュナイゼルにコテンパンにされたEU、世界に力は既になく、フレイヤもルルがおさえる。

ゼロ・レクイエム後、ゼロは世界の光になり、ルルが唯一の悪になり、ゼロ(スザク)とナナリーが政治の表舞台に上がる。

多分、それでも50年もしたらダメなんでしょうが、盛者必衰の理を示すことが、ゼロ・レクイエムなんでしょうね。
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